確かな成長が実感できる場がここに。

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MASAYA NAKAI
仲井 雅弥
2002年新卒入社
営業本部 アカウント マネジメント セールス
ゼネラルマネージャー

起業家精神が活かされる環境で、
自らのキャリアを切り拓いていく

オンオフも常に全力のニュートラルなスタンスで
偶然をチャンスに変えていく

私自身は20年以上BConで勤め、営業、コンサルタントを経験し、現在は営業本部の大手企業を専門とする部門を統括しています。仕事は責任ある職務に就き、やりがいに溢れています。よく人から、仕事とプライベートの切り分けはどうしていますか?と尋ねられますが、私は仕事とプライベートのいわゆる「オン」と「オフ」を意識しているつもりはありません。

もちろん、クライアント企業様と3日間ほど共に過ごす合宿型のプログラムでは、常にアンテナを張り続け、コンサルタントたる姿勢を忘れないようにしています。しかし、それ以外のシーンでも私のスタンスは変わることなく一定しており、長く付き合っている同僚やクライアントの方にもそのことを認知してもらえていると感じています。

大きな転機となったのは、入社して10年経った頃、海外事業に携わる部門に異動になったことです。私はグローバル指向の同期たちと比べると、グローバルに特段興味がありませんでしたが、 自分のキャアリや人生において、ありたい自分を考えたときに、新規事業というゼロから事業を創り出す力を備えたいと思いました。それがたまたま海外だったのです。そこから、中国、韓国、東南アジア、フィリピン、インドネシア、インド、シンガポールまで多くの海外を拠点の立ち上げその後のマネジメントを担当していくことになります。
実際に月の半分以上を海外で過ごし懸命に日々の仕事に取り組んでみると、仕事だけでなく人間としても新しい学びや成長を想像以上に感じることができました。そして、その学びや成長が自分自身のありたい姿やキャリアビジョンに確実に近づくことに繋がっており、スタンフォード大学のクランボルツ教授の唱える、個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定されることを指す「計画的偶発性理論」を身をもって体感できた出来事でした。

 

信じたことに突き進める環境
出る釘は打たれない、むしろ応援してくれる

とにかく仕事が好きで、この仕事への情熱は誰にも負けません。しかしこんな私も、長いBCon人生の中で、「辞めたい」と思ったことはあります。 偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方を指す計画的偶発性理論。これまでを振り返っても、事業の立ち上げを経験したことは間違いなくキャリアにおけるひとつのターニングポイントでした。


しかし、新規事業というものは、評価の仕組みや制度が整っていないことも珍しくなく、以前は営業所長をやっており、ある程度満足できるポジションにいましたが、新しい部署では適切な評価がなされなくなりました。仕事のやりがいはありましたが、収入とのバランスに不満を抱くようになったのです。

かなり現実的に考え、退職することも視野に入れましたが、制度がないのなら作ってやる!と当時の役員に掛け合い、人事制度の提案をしました。人事制度のプロですから、社内の人事制度もつくってやろうということです(笑)

その後、役員への直談判は成功し新制度策定の動きになりましたが、各所とのすり合わせや調整などのため、約1年後に全社的に改革が行われることになりました。ただ驚いたのは、役員に制度をつくろうという提案について、当時の上司や役員が評価してくれ、結局は準備期間の間に、私個人の報酬が提案した制度の額にあがったことです。こういった姿勢は、人によっては初めからできっこないと諦めてしまいがちになるのではないでしょうか。会社にとっていいことであれば、つぶされることなく受け入れてくれる。そんな熱意を受け入れてくれる風土がBConの魅力であり、出る釘が打たれないというのが、私がここでの仕事を心から楽しいと思える要素でもあります。

 

「個」を磨き、「個」を尊重する時代に有用な
マネジメント力とは

近年になって、社会が認知する「コンサルタント」という職に対する意識や見方の変化が起きたように感じています。というのも、変化の激しい時代に、企業の課題も複雑化し深刻度が増したことによって、コンサルタントに求めるソリューションの質が高まったと感じています。本当の意味でクライアント企業様の課題解決に向き合い、寄り添い、伴走していけないコンサルタントは淘汰される時代だということです。


また、マネジメントにおいても、リモートワークがスタンダードになりつつある現在は従来の方法では立ち行かなくなるケースも増えています。しかし、ここでもBConが持つ気質は生かされており、私の部署でもいち早くリモートワークを取り入れ、新しいマネジメントスタイルを検証して実務に反映させるだけでなく、クライアント企業様への新しいノウハウの提供につなげています。私たちの仕事は、一人ひとりを見て、いかに人や企業にとって最適なソリューションがないかを探り当てることです。

私がマネジメントをするにあたり、現在の会長から教えてもらったことがあります。それは、「コーヒーのかき混ぜ理論」。コーヒーにクリームを入れるとカフェオレになるが放っておくと分離してしまう。マネジメントも同じで、放っておくと分離してしまうということなんです。私たちは生身の人間であるからこそ、常に人やその人の心の状態、タイミングなどを見計らい、何度もアプローチしていく必要があります。この考え方は、クライアントだけでなく自社の社員へも当てはまることであり、人を大切にするBConの得意技です。「伝統」や「DNA」といった言葉でもあるのではないでしょうか。

 

役員会で飛び交うのは、部署や支店の話ではなく「人の名前」
人を中心に考える環境で、やりたいことを実現できる

私がBConで働く上で大切にしていることは「学習」と「成長」というキーワード。これからのリーダーはどれだけ学習して成長するかが大事です。どんなに高い地位に就いてもこの2つを怠ると、人は衰退していくのみではないかと考えています。ですから、これから当社の扉を叩いてやってくる人たちにもこの2つの言葉を贈りたいです。その代わり、それを一人でやりなさいとは言いません。

BConは現在、約400名の社員がいますが、役員会で飛び交うのは、「個々の人」の名前。通常、事業所や部署単位の名前で話すことが多いと思いますが、役員会議では各営業所の「どこ」の「誰」という具体的な名前が常に挙がるほど、人が主体の会社です。それはBConの文化でもありますが、私たちが「いかに人を見ているか」ということを表す例でもあります。リモートワークも盛んとなり、皆がどこにいようがBConという組織の仲間として尊重し合える環境があります。ですから、当社では大いに夢や希望を語り、一人ひとりがいろいろなことに挑戦できます。例えば、海外を拠点に働きたい、ワーケーションで全国各地から仕事したいなど、400人400通りの働き方を応援します。

私は今後も前述の2つのキーワードを胸に、まだまだ仕事に打ち込みたい。さらに大企業の根幹に今まで以上に入り込むようなトータルソリューションを手掛けたいと思っています。私がここまで仕事に夢中なのは、人生の中でたどり着きたい理想像がBConで叶うと信じているからかもしれません。うまく表現できませんが、誰かが私に何かについてのちょっとした相談をしたくなってしまい、私と話し終わった頃には相手がポジティブな想いや志を取り戻し、前進していけるような気づきやきっかけを与えられる人になりたいのです。そのために、コンサルタントとして今、クライアント企業様と共に学び続けています。そうして、誰かの役に立てていることを実感できる人生にしていきたいです。

休日の過ごし方

私は食べることが好きなので、美味しい料理と美味しいお酒を呑むことを楽しんでいます。 海外出張経験も多く、日本でも全国を飛び回る仕事をしているので、世界各国、全国各地の美味しいものを食べたり、呑んだりしてきました。 今でも同僚と月に4~5回くらい仕事終わりに食事をして交流を深めています。