BCon 株式会社ビジネスコンサルタント

新しい価値を提供するためにお客様に一歩踏み込んでいく

コンサルタント

2001 年入社IP本部コンサルティングソリューション部
ゼネラルマネージャー

Yasunari Naito内藤 康成

工学部 土木工学科卒

私の役割経営トップが実現したいことを達成するための変革支援。

私は主にサステナブルビジョン策定やその浸透展開を図るためのプログラムを実施しています。戦略や方針の浸透展開は、社内プロジェクト、会議・ミーティング、研修など社内のありとあらゆる場を使って進めていきます。特に研修の場では、新入社員から役員・幹部層まで関わらせていただきます。私は、研修を行うことは経営トップが実現したい企業像、社員像になるための変革支援であると認識しているので、事前打ち合わせから研修後の職場における行動変容までをデザインして展開します。社内に目を向けると、新しい考え方やアプローチを BConノウハウとして確立することや、後輩たちがこの仕事を面白く思ってくれるような存在として働くことも私の役割だと思っています。

なぜ BConに?自分で稼ぐ、
その苦労と経験がコンサルタントで活きる。

就活では、専攻にとらわれず、理系的な思考が活かせる仕事を考えていました。コンサルティング業界を志望したのは、父が町工場の社長をやっていたこと、スターバックスでアルバイトをしていて理念を大事にする経営を体感したり研修を受けたりしたことが、その背景にあります。就職に際しては、当時注目され始めていた情報システム系のコンサルタントとBConで迷いました。BConは、営業からスタートすることにためらいはあったものの、自分で稼ぐことやその苦労・経験がコンサルタントで活きるというキャリアの、考え方に納得できたので、BConに決めました。

現在の仕事のやりがいや魅力は?自分を通して価値を提供できる。

「内藤さんと一緒に取り組んだことが今の経営の土台になって、銀行から融資が受けられた」「内藤さんのおかげで役員への提案が通った」と担当したお客様から言葉をいただくことがあります。皆さん自身の努力の成果なのですが、私が関わったことで価値を提供できたと感じて嬉しくなります。また「内藤さんが言うならやってみよう」と私のことを信頼してくれて一歩踏み出してくれるお客様もいます。「BCon」という会社の看板を背負っているものの、「内藤だから」と声がかかる手応えの中にやりがいを感じています。また、学び、インプットしたカタチにないものが、自分を通して価値になることがコンサルタントという仕事の魅力だと思っています。

ここでどんな成長をしましたか?任せてもらえるから、
自分がやりたいことはやる。

自分がやりたいと思ったことはやるという姿勢です。入社13年目に営業企画部の次長に着任した際に、営業支援システムの導入、採用支援、若手営業育成等、前例を気にせずやったほうがよいと思ったことはどんどん提案していきました。当時30代の私の提案も経営会議に取り上げてもらい、かなりの金額の投資が認められました。新たなチャレンジの機会を得たことで、会社全体を俯瞰するなど、視野が広がったと思います。若手にもどんどん任せる、挑戦と失敗はセットで成長に繋げればよいという風土が会社にあるから、臆せずにやりたいことを口にして行動していく自分になったと思います。

今後の目標を教えてください。「組織開発・人材開発」という BCon ブランドを広めていく。

現在、生成AI等の進展により、将来多くの仕事が人からAIに代わっていく話がありますが、ビジネスにおいて人と人が介在する領域は確実にあります。その生産性を高めていくことが、私たちが提供する「組織開発・人材開発」であり、私はコンサルタントとしてこの分野を究めていきます。また、組織開発・人材開発というBConのブランド、認知を高めて、私たちが持っているノウハウをもっと多くの方々に知っていただき、世の中に広めていくことにも尽力していきたいです。将来的には、BConの経営を担える立場にもなっていきたいと思っています。

BConで気づいた、
あなた自身の価値を教えてください。

コンサルタントは、新しいことを学びインプットしていくことが不可欠です。
私は、新しいことに取り組むことが全く苦になりません。なぜかと考えると私に「向学心」があるのかなと思います。お客様と話していても、後輩と話していても気づきがあり学びに繋がる楽しい時間だと感じます。また、お客様に耳障りがいいことだけを言っていても、課題解決には繋がりません。迎合せずに言うべきことは言う。これは言葉にすると簡単ですが、実際の現場では相当な勇気が必要です。営業担当時代、真剣にお客様に向き合う中で一歩踏み込んでいく自分の勇敢さに気づき、それは今も私の大切な価値だと思っています。